« 2009年3月 | トップページ | 2010年4月 »

2010年1月 9日 (土)

西安料理の羊肉泡饃を食す

本日のテレビ朝日「食彩の王国」の「中国・麺スペシャル」に触発され、夕食に「西安料理 刀削麺・火鍋 XI’AN 新宿西口店」に行きました。

チェーン店ですので、ほとんど期待をしていませんでしたが、予想外に美味しかったhappy01

小龍包のほか、炒め物を5品ほど頼みましたが、どれも外れがありませんでした。
もっとも塩味が濃いので、アルコールが進んでしまうのが難点です。

ネット情報では、刀削麺が有名のようですね。
でも、個人的に良かったと思ったのは、「屋台料理」に分類されている「羊肉泡饃」(ヤンルーポーモー)。

本日の食彩の王国で、ちょうど西安の泡饃について取材しており、へぇ~、美味しそう、と思っていたのが、ちょうど食べられたので、うれしかった。ちぎる大きさも、美味しさを左右するようです。

素朴な味わいです。

香菜、辣韮、豆板醤が付いてきますが、何ものせないか、または、香菜だけをのせて食べるのがお薦め。豆板醤を入れると、あまりにも普通の味になって、つまらないです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 3日 (日)

トルコ旅行記15~旅のおわりに

6泊8日のトルコ旅行で2都市だけの滞在でしたが、楽しかった。

トルコのいちばんの魅力は、何だったのかな。欧米ほどには日本にあまり情報が入ってこない風景と適度な異文化に触れたこと、そして、食事がどれもこれも美味しかったことかな。

Imgp0187 「適度な」異文化というのは、イスラムの国なのに厳しい戒律はないし、ホテルや観光地で過ごしている限り、生活習慣の相違をさほど気にしないで済むということです(それが海外旅行をする態度として正しいかどうかは別として)。ちょっと楽しみにしていたトルコ式トイレを使ったのも、1回だけでした。

シーズンオフだったせいか、それなりに警戒していたせいか、変な客引きや詐欺師にも会わず(正確には、会ったけれども引っかからず)、嫌な思いもしなかったので、悪い印象はありません。商人の街、観光の街らしく、ホテルでも飲食店でも商店でも、総じてまっとうな対応でした。

時間不足で見られなかったジャーミィもあるし、世界遺産で見ていない場所もたくさんあるので、もう一度トルコ旅行には行きたいな、と思います。

そのときには、初期キリスト教や東方キリスト教、イスラム教の知識があると、より楽しめるかもしれない。ヨーロッパで教会見学をするときのキリスト教の知識では、全然足りない。

それから、2月のトルコ旅行も楽しめましたが、やはり寒いし、天気が悪すぎる。東京よりもずっとずっと寒い。次は青空のボスポラス海峡を見たいので、温かい季節に行きたいです。

トルコ旅行に行こうかどうか迷っている方、トルコはお薦めです。行って損はありません。

Imgp0461

| | コメント (2) | トラックバック (0)

トルコ旅行旅行記14~イスタンブール観光4日目(最終日)

●イスタンブール4日目は、午後2時までの半日観光。トプカプ宮殿と地下宮殿に行きました。

トルコ最終日だと言うのに、朝からみぞれ混じりの雨で、ホカロンを2つ付けても超寒い。午後には帰国便に乗ることもあり、ふつうのスニーカーを履いて観光しましたが、雪靴にすればよかったと後悔しました。2月のトルコは侮れません。

●トプカプ宮殿は、広く大きく豪華で壮麗で・・・

最初から半日観光と決めていたので(加えて、09年2月現在は「スルタンの調理場」が閉館していましたので)、何とか半日で見終えました。が、私たちのいつもの博物館見学の調子でゆっくり見ていたら、1日あっても到底見終えることはできません。

できれば、ここでも、陳舜臣さん片手にじっくり見たかったなぁ。

Dscf3018_3 これでもかこれでもかと、美しいイズニックタイルの部屋が次々と出現れます。四角いタイルの連続模様はもちろん、とくに「生命の樹」をモチーフとしたタイルはすばらしい。どれだけ見ても美しいものは美しいのですが、お腹いっぱいという感じも。

個人的には、果物の間(アフメット三世の食堂)の壁画、図書館の螺鈿?をほどこした本箱の扉(地味だけど)がお気に入りでした。

ガイドブックでも有名な「スプーン屋のダイヤモンド」や「トプカプの短剣」は、あれだけ宝石が大きいと、私のような平民はガラスと思ってしまいますcoldsweats01。宝物館(撮影禁止)は、見学が進むにつれて、宝石の有り難みがだんだん薄れていくような・・・。

私の前で見ていた英語圏の年配の奥様は、宝石のアクセサリーをみながら、「私はこれがいいわ」的なことを、隣のご主人に話していました。

ちなみに、「地球の歩き方08~09」に掲載されていたよりも、入場料も日本語音声ガイド貸出料金も値上がりしていました。音声ガイドを借りるときには、パスポート(カラーコピーでも可でした)を預ける必要があります。

Dscf3026 ●そして、最後の観光は、地下宮殿。地下なので温かい。しかし、闇が赤っぽい照明で照らされており、幻想的で怖い。

特にメドゥーサの首は怖い。怖いので、私は写真撮影しませんでした。

●昼食も取らずにあたふたと半日観光を終え、現地ガイドと待ち合わせをしているホテルに帰る前に、チャンベルリタシュ駅近くの屋台で、シミット(トルコのゴマパン)を購入しようとする。

そこに、通りすがりのおじさんが人懐っこく話しかけてくる。何だ?と思っていると、英語で「シミット5つ下さいは、トルコ語でこう言うんだよ」と教えてくれて、頼まれもしないのに、シミット屋のおじさんとの間の通訳もしてくれる(シミット買うだけだから、通訳はいらないんだけど・・・)。

シミットを買い終えて、バイバイしようと思ったら、おじさんは、「友達が絨毯屋(あるいは、お土産屋と言っていたかもしれない。)をやっているから、ちょっとそこまで来ないか。本当にすぐそこなんだよ。ちょっと見るだけでいいから。」と・・・

これまで一度も会いませんでしたが、いやぁ、あれがトルコの客引きなのですね。私たちは、ホテルに帰る時間が迫っていたので、本当に時間がないの、ごめんなさい、ありがとう、さようなら、元気でね、でしたが。

●ホテルの帰り、無事帰国の途へ。

往復ともトルコ航空でしたが、往路よりも帰路のほうが、だんぜん機内食が美味しいです。さすがトルコと思ったのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トルコ旅行記13~イスタンブール観光3日目

●イスタンブール3日目の観光コースは、午前はアジア側、午後は軍事博物館と新市街散策です。

●エミノニュ駅近くのカドゥキョイ行き桟橋から船に乗り、アジア側へ。ガイドブックの写真などでは、青い空、青い海ですが、冬のイスタンブールは、どんよりとした雲と灰色の海です。オフシーズンだったせいか観光客は少なく、地元の人ばかりでした。

船の中でガイドブックを見ていると、隣の席のおじさんが興味深そうに覗き込みます。トルコ語で日本人かと聞かれたので、そうだと答えると、「ジュウドウ」とか「カラテ」とか知っている日本語の単語を話し出しました。トルコ語なので何を言っているのか分からないのですが、身振り手振りによると、船乗りで日本に行ったことがあるというような感じの話をしていたように思われます。

●アジア側では、トラムヴァイで市内一周する予定にしていました。ところが、ジェトン売り場に行ったら、理由はよく分かりませんでしたが、ジェトンを買えませんでした。切符売り場のおばさんは、指を4本立てながら何か説明してくれたのですが、トルコ語のため理解できませんでした。

仕方なくトラムヴァイの線路に沿って歩き始めましたが、一台もトラムヴァイの車体を見ない。走っているのはバスばかり。カドキョイのトラムヴァイは、廃止されたのでしょうか?

●アジア側の目当ては、フェネルバフチェ博物館。桟橋からは遠いといえば遠いですが、歩けない距離ではない。無料ですが、サッカーファンにとっては充実した展示のようであり、うちの宿六さんは喜んでおりました。

Photo ●お昼は、アジア側のロカンタ「ヤンヤル・フェンミ」(Yanyalı Fehmi)にて。このお店は、「地球の歩き方」にも掲載されていますが、美味しい上に、内装も落ち着いていて趣がありました。昨日行ったスェルケジ駅周辺のロカンタよりも、味もお値段も明らかに1ランク上のお店です。

ガラスケースを見ながら指差し注文して、2人で6種類(4皿)のお料理を注文しました。パシャ・ケバブ、キョフテ、ブドウの葉のドルマ、トマトのドルマ(中にはピラウが)、ほうれん草の煮込み、ピラウ。どれもこれもが、あぁトルコに来て良かった、あぁアジア側に来てよかった、という味です。

地元の人たちは、スープとメイン一皿を注文している人が多かったです。

●その後、再び船に乗って、今度は新市街のカラキョイ桟橋へ。

老舗バクラヴァ店「カラキョイ・ギュルルオウル」(Karaköy Güllüoğlu)で、トルコ一美味しいと云われているバクラヴァを食します。バターが濃厚、トロッとした蜜がたっぷり。「脳天が突き抜けるほど甘い」かと聞かれると、そこまで甘くはないかな。でも、甘いけど。

Imgp0470 今回の旅行では、5ヶ所でバクラヴァを食べました(カッパドキア2ヶ所、イスタンブール3ヶ所)。確かに、ギュルルオウルのバクラヴァは、最も濃厚で、味の輪郭がクッキリとしていました。お土産用の箱詰めバクラヴァは、ギュルルオウルのものでも、万人受けするようにマイルドになっているように思われます。

もっとも、日本人には、ギュルルオウルのバクラヴァは、濃厚すぎるかなぁ。しかし、こう書いている間にも、もう一度あの味を試してみたいと思わせるような、個性あるお菓子です。

それにしても、甘味処なのに、女性ではなく男性が多い。トルコ人のビジネスマンっぽいおじさんが1人で店に来て、バクラヴァ1皿(5個)とチャイを注文している。トルコの男性が甘いものが好きというのは、本当なのですね。

●バクラヴァで血糖値を上げた後、トラムと地下鉄を利用して軍事博物館に行こうとして、テュネル駅に向かう。しかし、地図を頼りに駅を探すも、辿り着かない・・・人に道を聞きながら辿り付いた駅は、シシャネ駅という地図にはない駅・・・

結局、「地球の歩き方08~09」の地図上のテュネル駅の位置が誤っていたようです。さらに、タクスィム駅からシシャネ駅まで、新しい地下鉄路線が伸びていました。現地に行かないと、分からないことが色々あるものなのですね。

●軍事博物館の目当ては、午後3時からの軍楽隊演奏です。向田邦子のドラマ「阿修羅のごとく」のテーマで、トルコの軍楽が使われており、ぜひとも生で聞きたかった。

華やかで勇壮で迫力のある音楽と衣装。高音の管楽器、シンバルや太鼓の音が腹に響きます。でも、赤や紺色のガウン姿は、どことなくおもちゃの兵隊のようで、かわいくもあります。「阿修羅のごとく」のテーマに使われていた曲も演奏され、大満足でした。

軍事博物館は、とにかく広くて、ものすごい数の展示物があります。軍事フリークにはたまらないことでしょう。私たちは、軍楽演奏の後、1時間くらいしか見学できなかったので、さらっとしか見ただけでした。

●その後、軍事博物館からタクシィム駅まで歩き、さらにイスティクラール通りを散策です。

疲れていたせいもあるかもしれませんが、わざわざトルコ旅行に来て、ここを散策する必要はないな、と思いました。同じ気分を味わいたいのであれば、新宿や渋谷で十分です。旧市街よりも、洗練され美味しいレストランはあるのかもしれませんが、少なくとも目当てもなくぶらぶらして楽しいとは思えなかった。

●ガラタ橋から旧市街に戻るとき、エミノニュの地下街を通ります。この地下街は、旅行中に何度か通りましたが、何度通ってもアメ横そっくりと思ってしまいました。

一日中歩き疲れて、スルタンアフメット駅近くの甘味処でステュラッチとチャイ(と思ったら、リプトンでがっかり)で夕飯代わりに。

●ちなみに、軍事博物館からタクシィム駅に行くまでの通りで、「地球の歩き方」にも情報が載っている「靴磨き屋詐欺」を目撃しました。目の前を歩いている靴磨き屋さんが大きなブラシを落としました。ブラシが地面に落ちたときに大きな音がするのに気付かない靴磨き屋さんって、いないですよね?!皆さんも気をつけてね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トルコ旅行記12~イスタンブール観光2日目午後

●荘厳なアヤ・ソフィア博物館。当然のことながら、有名なモザイク画を第一の目的としていましたが、日本の観光地のような親切を尽くした案内表示がある訳ではないので、ずいぶん右往左往してしまいました。大ドームも、周囲の回廊も、広い広い・・・

モザイク画は、ほんとうに見事でした。特に、聖母マリアと洗礼者ヨハネを左右にしたキリストのモザイク画は必見です。その表情は、キリスト教信者ではなくとも、見つめざるを得ず、敬虔の念を起こさせます。

陳舜臣さん「世界の都市物語イスタンブール」(文春文庫)は、良い手引きです。

●その後、スュレイマニエ・ジャーミィへ行きましたが、2009年2月現在は改装中で、肝心の部分は見ることができませんでした。残念。

ちなみに、スュレィマニエ・ジャーミィでは、女性はスカーフ着用必須で、貸与してくれます。「地球の歩き方」では、「寄付歓迎」と記載されていましたが、入口に受付所があり、実際には寄付をしないと入りにくいような雰囲気でした。1YTLを支払ったら、寄付証明書のようなものをくれました。

Imgp0414 ●規模は小さいけれどもお薦めは、リュステム・パシャ・ジャーミイです。内部に張りつめられたイズニックタイルがすばらしい。

イズニックタイルの美しさでは、スルタンアフメット・ジャーミィが有名ですが、あまりにもドームが大きいため、その規模と量に打ちのめされ、美しさをしみじみ味わうといった感じがしません。しかし、リュステム・パシャ・ジャーミィでは、繊細な文様と色を間近に感じることができます。

私たちが見学しているときに、エザンが鳴り響き、お祈りの時間が始まってしまいました。出るに出られずどうしよう・・・と思っていると、係のおじさんから、絨毯から出て下駄箱の後ろにある窓際スペースの椅子に座っているように指示されました。

静かに座っていると、おじさんたち(女性は、おばあさん1名がいたくらい)がわらわらとジャーミィの中に入ってきて、お祈りを始めました。ジャーミィのすぐ近くの商店で呼び込みをしていたおじさんもいましたので、近所の檀家の人たちが集まってきたという感じなのでしょうか。そして、お祈りが終わると、皆さんは、余計なおしゃべりをすることもなく、それぞれ、すたすたと外に出て行きました。

お祈りは、ここでは日常なのだなと思いました。

●そして、エジプシャン・バザール散策。買い物をしなくても、活気があってカラフルで、見ているだけで楽しいです。

私たちは、干しイチジクとピスタチオを買い、お土産にしました。干しイチジクは、日本できれいにパッケージされているものより見掛けは悪いですが、安くて美味しいです。お店により値段に差がありますので、あちこち見て回ってから買ったほうがよいでしょう。

ただし、お釣りをごまかそうとしたお店もありましたので、ご注意下さい。

●2日目午後の夕飯も、ロカンタでした。スィルケジ駅近くのロカンタ街をふらふらして、エティシュ(Et-İş)の近所にある「Kasap Osman Et Lokantası」に入りました。呼び込みをしているおじさんと目があってしまったので、入ったのですが、チョルバとキョフテを取り、どちらも美味しかったです。

トルコは、本当に何を食べても美味しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年3月 | トップページ | 2010年4月 »